前回の記事はこちら。
前回の記事で告知した通り、今回は水槽の補修第二弾を行います。
前回の記事で語ってなかった部分を書くと、120cm水槽はガラス製(枠有り)。
ガラス板・枠の部分、共に細かいキズはあるけど水漏れに繋がりそうなヒビ・穴はありません。
となると、比較的劣化しやすいシリコン部分からの水漏れが起こりやすくなります。
前回の記事でシリコンを上塗りしていたのは、水槽の水漏れが確定していたわけではないけれど、もしもの時の保険として行っていました。
そして水漏れが発生。。。シリコン部分から滲み出るように水漏れしてました。
今回の補修を行うにあたって、前回と同じ方法で補修したのではまた水漏れすることが予想できます。
そこで効果的な補修を行うヒントを得る為、シリコンの特性をおさらい。
使用したシリコンはこれ。
なぜこれを使ったかというと。。。
用途に『飼育用水槽』と書いていたからです。
パッケージの説明を良く読み直すと、、、
・本品を使用した部分には塗装できません。→上塗り不可。
・補修箇所の古いシーリング材、サビ、水あか等の汚れを落とし良く乾かす。
、、、と書いてます。
と言うことは、前回のシリコン上塗りは補修としてはあまり効果が無かったことになります。
説明部分は良く読みましょうと反省し、説明に忠実にやってみることにしました。
シリコンを全部はがしてコーキングし直しました!
古いシリコンにカッターを入れて。
引っ張る。
、、、汚っ!
良く見ると汚れ部分を挟んで古いシリコンを上塗りしたシリコンが層になってます。
効果が薄い訳ですね。。。
細かい切りカスも取り除きます。
ガラスの縁がむき出しになってるので指を切らないように。。
古いシリコンを取り除いたら、マスキングテープを貼ります。
貼らなくても良いけど、貼っといた方が綺麗に仕上がります。
シリコンでコーキング。
なぞるのにヘラを使わないで指でなぞりました。
個人的には、指の方が浮き上がっているシリコンを圧着しやすいです。
何度も書くけど指を切らないように。。
マスキングテープを剥がして、シリコンが乾くのを待つだけ。
写真に写っている黒い物体は温度計です。
剥がれないのでそのままにしてます(^^;)
チューブを3本消費しました。
90cm立ち上げ時にはシリコンガンを検討しよう。。。
さあ、シリコンが乾いたら次回『注水確認』に移ります。
※参考にされる方は自己責任でお願いします。
追記 レトロな水槽の立ち上げ ~まとめ~ リンクしておきます。
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