はぶ あ ていすと

Have a taste (for...)   ~動物植物問わず生き物、趣味中心にいろいろ雑記~

2016年01月

ピンポンパールの屋外越冬



昨年末の記事に書いた、屋外にて冬越し中のピンポンパールの後日談です。



現在も無加温での越冬継続中です。



先日の積雪の日には、水鉢の水面が凍ったりもしました。

上画像では水鉢の中心より左側に魚影が写っています。



同じ日の夜、魚影は右側に移動しています。

氷の下で凍り付くことなく無事であるということですね。

DSCN8324

翌日、水面の氷は溶けました。



↑クリックすると別ウインドウで動画が見れます。

ピンポンパールは動きがまだ鈍いですが泳ぎ回っていました。

低温に弱いと言われがちなピンポンパールですが、健康な個体なら意外と低温でも大丈夫なようです。

DSCN8327

氷が解けていた日の水温を測ってみました。

水底…8.0℃

DSCN8326

水面付近…8.5℃

昼間だと日光が当たるためか水面付近の水温の方が高いようです。


DSCN8331

同じ日の夜間にまた水温を測りました。

水底…5.0℃

DSCN8343


水面付近…4.0℃

昼間とはうって変わって水面付近の方が、水温が下がっています。

寒風が吹き付けるからでしょうか。

水面から水が氷る理由はここにあります。

見方を変えれば、水底の方が水面付近より温度変化の振り幅が小さいので環境的に安定しているとも言えますね。

DSCN8325

寒くなって水底にいることが多くなったのは、より安定している環境を求めてなのでしょうか。

じっくり眺めていると色々気付くことが出来て面白いです。

そしてこの個体は我が家に来て今回初の冬越しですが、この調子なら春になっても元気な姿を見ることが出来そうです(^^)





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予想以上に雪積もった!

DSCN8322

タイトルの通りです。

雪が積もり、見事に真っ白な世界になりました。

正直ここまで積もるとは思っていませんでした。。。



油断してました。。

雪が予想以上に降ったので、軒下の多肉植物やら球根植物やらにも雪が。。。

DSCN8323

株の上から雪を払えるだけ払って家の中へ避難させました。

一応耐寒性のある種類ばかりだけど、調べても雪かかって大丈夫って情報が見当たらなかったので念のための処置です。

以下、記録用に今回雪を払って取り込んだ種類を載せておきます。

アルブカ・スピラリス
アルブカ・スピラリスフリズルシズル
アルブカ・コンコルディアナ
プレイオスピロス・”帝玉”
リトープス・”札落ち”
コノフィツム・ウィルヘルミー
コノフィツム・”嵐山”
コノフィツム・プベルルム
コノフィツム・”大型ビロバム”
コノフィツム・”花車”
コノフィツム・”花園”
コノフィツム・”ベアルソニー”

耐寒性については今後検証してみようかな。。

とりあえず今回の株達が無事乗り切ればの話ですが(^^;)




こちらは食虫植物のサラセニア・プルプレアとハエトリソウ。

かき氷みたいな感じで雪が積もってますが、こっちはそのまま放置します(笑)

日本より寒い地域にも自生している植物なので大丈夫でしょう(^^;)





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寒波から学ぶ熱帯植物の耐寒性

一部失敗の記録だったり。。。(^^;)



最近雪が降ったりしました。



夜中とか特に冷え込んだりです。

屋外に設置している温度計がマイナスになったりしてます(^^;)

埋め込み画像への固定リンク

室温も下がります。

こたつが手放せません。。

でも寒くなって気付いたことがあるんです。



ペットボトルに入れて水上葉化させたまま室内で放置していたクリプトコリネ・ルテア

上写真に載っているような寒い室温下でも状態を崩すことなく耐えています。

このクリプトコリネ、結構耐寒性あるんだね!

偶然とはいえ、個人的に新たな発見です。




DSCN8309

一方こちら、ビバリウム1号&2号の温度。

厳密にはセンサー部が1号寄りなポジションに設置しているのですが、隣接している2号も同じような温度でしょう。

これらビバリウムは先程の室温の部屋よりさらに屋外よりな場所に設置していることもあって保温能力が足りてない様子。。

幸い冬場保温が必要な生体を収容していないのですが、気になるのは熱帯性の植物。

ブロメリア類は断水気味にしていればかなり寒さに耐えるとわかっているのですが、多湿を好む種類はどうなんだろ?

まずビバリウム1号の方。。

DSCN8311

マコデス・ぺトラ

DSCN8312

スキスマトグロッティス・ワリッキィスキンダプサス・ピクタス

ここら辺は元気そうでした。

ビバリウム1号が、保温している水が土中を循環するような仕組みなので、空中温度が低くても根元が冷えずに大丈夫なのでしょう。


次はビバリウム2号の方。。

DSCN8314

フィカスsp.マレーシア産

DSCN8316

フィカスsp.マウントベサール産

DSCN8317

ピペルsp.サラワク産

ビバリウム2号は1号と違って土中を保温する仕組みにはなってないのですが、上記植物はわりと元気です。

ある程度耐寒性があるとみていいかもしれません。

一方、調子を崩した植物もあります。。

DSCN8318

Rhaphidophora sp. Genting Highlands

これとラフィドフォラ・クラッシフォリア

ラフィドフォラは低温に弱いようです。

Genting Highlandsの方はビバリウムから退場させて現在簡易温室内で養生中です。

クラッシフォリアの方は退場させようと揺らしたとたんすべての葉っぱがバラバラと。。。

簡易温室内にストック株があるので完全なロストにはならないのが幸いなところ。


というわけで、今回は多湿を好む熱帯植物の耐寒性と株のストックは重要だよというお話でした(^^;)




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