先日発売された情報誌BRUTUS。
久々の珍奇植物特集だったので、早速買ってきて読みました。
あまり一般的に出回らない奇妙な姿の植物や海外の植物事情が色々載っていて、勉強になるような内容でした。
ちょっとでも植物に興味ある方なら一読の価値あるんじゃないかな、と思います。
と、雑誌の宣伝はこのくらいにしときます(笑)
さて、タイトルにあるようにビバリウム1号。
立ち上げて初の冬を越えてみて、ビバリウム内の環境特性と言うか課題みたいなものが見えてきた気がします。
1番実感したことと言えば、思っていたよりも空中温度の保温性が良くないということです。
地表付近は25℃前後をキープしているのに、上写真のチランジア植栽付近で大体15℃切っていたりとか。
大型水槽の保温は難しいですね(^^;)
そんな感じで冬の間に傷んでしまった植物とかちらほらあったので、今回少し手を加えました。
植物に手を加える前にまず水場のコケ落としから。
RO水を使っているとはいえ水槽壁面にやはり茶ゴケは生えるし水垢も付着しますね。
そんな水槽壁面の茶ゴケにはこれ。
定規を使って水槽壁面の茶ゴケと水垢を削り落とします。
綺麗になりました。
水中に舞ったコケを食べにヌマエビが出てきました。
そういえばエビの姿を見たのがこの記事の数日後ぶりでした(笑)
次に他のガラス壁面拭き。
今回は適当なサイズに切ったクッキングペーパーを使いました。
RO水で湿らせて拭いていきます。
RO水拭きした後、別のキッチンペーパーで乾拭きしました。
キッチンペーパーを使うと拭いた後に毛羽が残らなくて良いですね。
さて、水槽を拭いたことですし植栽イジりに移ります。
地表面に植えている植物の中で完全に枯れた株は冬の間に取り除いたりしていたので、今回のメインは上段部分をメインでやりました。
ドライプラントと化したチランジア・フンキアナ。
外気の影響を受けやすい扉付近に配置していたこともあってか、残念な姿になっていました。
チランジアは他にもケージ内の隅に配置していた株が調子崩しやすかった感じがします。
ジュンセア。
トリコロール。
株が生きているのでそのまま残しておきますが、回復するか微妙。。。
壁面に配置していたスナゴケと、そこから生えてきた謎の草も枯れてました。
スナゴケも乾燥に強い種類だったはずですが、このポジションでの栽培だと難しかったみたいです。
枯苔・枯草を撤去しました。
ちょっとスペースが空いて寂しい感じに。。
何かチランジアを追加しようかなとも思ったんですが、先程のBRUTUSに載っていた海外記事を読んでて試してみたいことが頭に浮かんだのでやってみました。
Dyckia fosteriana x jonesiana
ディッキアと言えば知る人ぞ知る乾燥地系グランドブロメリアです。
多湿になりがちなビバリウムでは上手くいかないだろうなぁと思っていたのですが、BRUTUSに載っていた海外記事(自生地の写真)を眺めていると試してみたくなりました(笑)
自生地写真だと崖っぽいところにも生えていたので、それのイメージ。。
根本を水苔で包んで壁面の窪みに差し込んでます。
これは半分悪ノリです(笑)
道端に転がっていた地衣類を拾ってきて貼りつけてみました。
ディッキアも地衣類も上手く育つかどうかわかりませんが、今後が楽しみです。
という感じでビバリウム1号の手入れは一旦終了です。
他にも手を加えたい部分を見つけたのですが、多分今後植物の成長で補完されそうな感じがしたのでしばらく見守ることにしました。
新たなタケノコ(エクメアの子株)も見つけたことですし(笑)
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