昨年末の記事に書いた、屋外にて冬越し中のピンポンパールの後日談です。
現在も無加温での越冬継続中です。
先日の積雪の日には、水鉢の水面が凍ったりもしました。
上画像では水鉢の中心より左側に魚影が写っています。
同じ日の夜、魚影は右側に移動しています。
氷の下で凍り付くことなく無事であるということですね。
翌日、水面の氷は溶けました。
↑クリックすると別ウインドウで動画が見れます。
ピンポンパールは動きがまだ鈍いですが泳ぎ回っていました。
低温に弱いと言われがちなピンポンパールですが、健康な個体なら意外と低温でも大丈夫なようです。
氷が解けていた日の水温を測ってみました。
水底…8.0℃
水面付近…8.5℃
昼間だと日光が当たるためか水面付近の水温の方が高いようです。
同じ日の夜間にまた水温を測りました。
水底…5.0℃
水面付近…4.0℃
昼間とはうって変わって水面付近の方が、水温が下がっています。
寒風が吹き付けるからでしょうか。
水面から水が氷る理由はここにあります。
見方を変えれば、水底の方が水面付近より温度変化の振り幅が小さいので環境的に安定しているとも言えますね。
寒くなって水底にいることが多くなったのは、より安定している環境を求めてなのでしょうか。
じっくり眺めていると色々気付くことが出来て面白いです。
そしてこの個体は我が家に来て今回初の冬越しですが、この調子なら春になっても元気な姿を見ることが出来そうです(^^)
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